EKSMA Optics社は最大9.8kVの動作電圧と最大6MHzのHVパルス繰り返し周波数を持つ高電圧ドライバーを提供しています。
フラッシュランプ励起レーザーのQスイッチング、DPSSレーザーのQスイッチング、増幅器へのパルス注入、またはHVパルスの高速立ち上がり時間と立ち下がり時間を必要とするレーザーパルスピッキング、キャビティダンピング、CWビームチョッピングアプリケーションなどの特定のレーザーアプリケーション用に調整されています。
また、HVパルスの高速振幅変調機能を備えたパルスピッキングアプリケーション用のHVドライバーも提供しています。
高電圧ドライバーには、別途HV電源が必要です。電源は、スタンドアロン型ラボタイプ、OEMタイプ、あるいはHVドライバーと一体化したユニットとして提供することが可能です。
高速振幅変調機能付き高電圧ドライバー
高速振幅変調(FAM)付き高電圧ドライバーは、レーザーシステム内のポッケルスセルの動作を制御することにより、ユーザー定義による特定の振幅レベルのレーザーパルストレインや単一レーザーパルスを形成するように設計されています。
特徴
- HVパルスの高速振幅変調が可能
- 出力HVパルスの振幅範囲:0.1~2.5kV
- 最大500 kHzのHVパルス繰り返し率
高速振幅変調(FAM)を備えた高電圧ドライバーは、パルスピッカーシステムのポッケルスセルの動作を制御しながら、レーザーパルストレインや単一レーザーパルスをユーザー定義の振幅レベルで形成するために設計されたドライバーです。
DP-FAMシリーズドライバーを使用すると、各HV出力パルスの振幅を制御することができます。この制御は、1つまたは2つのトリガー同期パルスと振幅変調用アナログ信号(HVプログラム)によって実現されます。
超高速レーザーパルスの振幅を変調するDP-FAMドライバ機能は、材料加工アプリケーションで効果的に使用することができます。
動作タイミングチャート
SYNC1、SYNC2は2パルス制御動作モードで使用します。HVプログラム入力振幅はSYNC2の立ち上がりエッジで読み出され,SYNC1の立ち上がりエッジで開始される次のHV出力パルスのHV出力振幅を設定するために使用されます。SYNCはシングルパルス制御モードの場合に使用します。HVプログラム入力振幅はSYNCの立ち下りエッジで読み出され、SYNCの立ち上がりエッジで開始される次のHV出力パルスのHV出力振幅を設定するのに使用されます。
ドライバー動作例
緑:変調されたアナログ入力信号
紫:トリガー信号SYNC(シングルパルス制御モード)
黄:HVパルス
仕様
Catalogue number
|
DP-FAM-250-2.5-Al
|
DP-FAM-500-2.5-Al
|
HV operation voltage range
|
0.1 – 2.5 kV
|
HV program input signal range
|
0.1 – 4.9 V
|
Maximal HV repetition rate
|
250 kHz
|
500 kHz
|
HV pulse duration
|
70 – 3000 ns
|
70 – 1000 ns
|
HV pulse rise time, typical 1)
|
< 26 ns
|
HV fall time, typical 1)
|
< 13 ns
|
Output polarity
|
positive
|
External trigger pulse requirements:
|
Amplitude on 50 Ω
|
3.5 – 5 V
|
Rise/fall time
|
< 10 ns
|
HV power consumption
|
60 W
|
120 W
|
24 VDC power consumption
|
< 12 W
|
Recommended HV power supply model
|
PS-80-2.6 (OEM type)
HVS100-80-2.6 (lab type)
|
PS-120-2.6 (OEM type)
HVS100-120-2.6 (lab type)
|
Dimensions
|
139 x 69 x 57 mm
|
Cooling 2)
|
conductive or water
|
Control interface
|
CAN (used mostly for factory calibration)
|
1.全ての仕様はポッケルスセル負荷6pFの場合です。
2.ヒートシンクの温度はすべての動作環境において35℃(95°F)を超えないようにしてください。
▷マニュアルはこちら>>
▷カタログはこちら>>
最大6MHz繰り返し周波数対応・ポッケルスセルドライバー(≦6MHz、≦3.1kV)
2DP/DPB3シリーズのポッケルスセルドライバーは、最大3.1kVのHVパルス振幅と最大6MHzのHVパルス繰返しレートを備えています。また、数ナノ秒のパルス幅のドライバーもございます。
2DP/DPB3シリーズポッケルスセルドライバーは、EKSMA Optics社が提供する全てのポッケルスセルドライバーの中で最も高い繰り返し率で動作させることが可能です。このドライバーは、高繰り返しレーザー用のパルスピッカーアプリケーションにおいて、単一パルス選択に使用することができます。
特徴
- 最大3.1kVのHVパルス振幅
- 最大6MHzの繰り返し周波数
- 1ns以下のHVパルス持続時間
- パルス再生技術によるHVパルス持続時間の延長
仕様
表はスクロールしてご覧いただけます。
|
2DP-1000-2.4-Al
|
2DP-2000-1.6-Al
|
DPB3-2000-3.4-Al
|
DPB3-2500-3.1-Al
|
DPB3-3000-2.6-Al
|
2DPB3-4000-1.7-Al
|
2DPB3-6000-1.3-Al
|
Maximal HV operating voltage
|
2.4 kV
|
1.6 kV
|
3.4 kV
|
3.1 kV
|
2.6 kV
|
1.7 kV
|
1.3 kV
|
Maximal HV repetition rate
|
1 MHz
|
2 MHz
|
2 MHz
|
2.5 MHz
|
3 MHz
|
4 MHz
|
6 MHz
|
Pulse duration
|
0 – 5000 ns
|
100 – 5000 ns
|
0 – 5000 ns
|
HV pulse rise time, typical
|
<6.5 ns
|
<6 ns
|
<10 ns
|
<9.5 ns
|
<8.5 ns
|
<10.5 ns
|
<9 ns
|
HV pulse fall time, typical
|
<6.5 ns
|
<6 ns
|
<10 ns
|
<9.5 ns
|
<8.5 ns
|
<10.5 ns
|
<9 ns
|
Output polarity
|
Positive
|
Bipolar
|
Bipolar
|
Positive
|
HV power consumption
|
<180 W
|
<130 W
|
<360 W
|
<180 W
|
<325 W
|
<360 W
|
<350 W
|
12V / 24V power consumption
|
<14 W
|
<18 W
|
<6 W
|
<10 W
|
<10 W
|
<6 W
|
<10 W
|
Cooling
|
Water
|
ドライバーは水冷でない限りヒートシンクに取り付ける必要があります。ドライバーのベースプレート温度は、すべての動作領域で35℃以下である必要があります。消費電力は6pF負荷の場合です。
ポッケルスセルの静電容量が大きい場合は、電圧または繰り返し周波数のディレーティングが必要です。詳細はお問い合わせください。
▷カタログはこちら>>
▷HVドライバー 2DP-500、1000 、 2000 マニュアルはこちら>>
▷HVドライバー 2DPB3-4000、6000 マニュアルはこちら>>
▷HVドライバー DPB3-500、2000、2500、3000 マニュアルはこちら>>
DPBX高電圧ポッケルスセルドライバー (≤1MHz, ≤7.2kV)
DPBXシリーズのドライバーは、幅広いアプリケーションと動作モード向けに設計されています。繰り返し周波数は最大1000kHz、HVパルス振幅は最大7.2kVまで可能です。OEMも承ります。
- HVパルス振幅:最大7.2kV
- 繰り返し率:最大1000kHz
- パルス再生技術によるHVパルス持続時間の延長
- ご要望に応じてOEMも承ります。
DPBXシリーズドライバーは、幅広いアプリケーションと動作モード向けに設計されています。標準的なパルス幅は100ns~5μsです。パルス再生技術により、無限大まで拡張することが可能です。
DPBXシリーズには2つのバージョンがあります。
オープンフレーム:OEM向け・自社システムへのドライバー組込み
アルミ製ハウジング:研究者向け・ドライバーをアルミ製ハウジングに収納
ポッケルスセルドライバーをアルミ製ハウジングに収めることで、ポッケルスセルドライバーの動作による高電圧の衝撃から人と電子機器を保護し、有害な外部接触からドライバー本体を保護することで、安全な動作とドライバーの寿命を確保するという2つの問題を解決しています。このハウジングオプションは、研究者やカスタム製品メーカーが独自システムの構築時にこれらのドライバーを使用する場合に特に便利です。
仕様
表はスクロールしてご覧いただけます。
|
DPB1-250-
5.2-Al
|
DPB1-300-
4.6-Al
|
DPB1-350-
4-Al
|
DPB1-1000-
3.0-Al
|
DPB3-500-
7.2-Al
|
DPB2-150-
7.0
|
DPB2-250-
7.0-Al
|
DPB3-500-
7.2-Al
|
DPB2-1000-
3.8-Al
|
DPB2-1000
-4.0-Al
|
Maximal HV operating voltage
|
5.2 kV
|
4.6 kV
|
4.0 kV
|
3.0 kV
|
7.2 kV
|
7.0 kV
|
7.0 kV
|
7.2 kV
|
3.8 kV
|
4.0 kV
|
Maximal HV repetition rate
|
250 kHz
|
300 kHz
|
350 kHz
|
1000 kHz
|
500 kHz
|
150 kHz
|
250 kHz
|
500 kHz
|
1000 kHz
|
1000 kHz
|
Pulse duration
|
100 – 5000 ns
|
HV pulse rise time, typical
|
<8.5 ns
|
<8 ns
|
<7.5 ns
|
<7.5 ns
|
<8.5 ns
|
<9.5 ns
|
<9.5 ns
|
<8.5 ns
|
<6 ns
|
<9.5 ns
|
HV pulse fall time, typical
|
<8.5 ns
|
<8 ns
|
<7.5 ns
|
<7.5 ns
|
<8.5 ns
|
<9.5 ns
|
<9.5 ns
|
<8.5 ns
|
<6 ns
|
<8.5 ns
|
Output polarity
|
Bipolar
|
HV power consumption
|
<100 W
|
<100 W
|
<100 W
|
<120 W
|
<375 W
|
<110 W
|
<200 W
|
<375 W
|
<230 W
|
<210 W
|
24 V power consumption
|
<3 W
|
<4 W
|
<5 W
|
<9 W
|
<7 W
|
<9 W
|
<9 W
|
<7 W
|
<12 W
|
<12 W
|
Cooling
|
Water
|
ドライバーは水冷でない限りヒートシンクに取り付ける必要があります。ドライバーのベースプレート温度は、すべての動作領域で35℃以下である必要があります。消費電力は6pF負荷の場合です。
仕様は容量<6 pFのポッケルスセルに対して示されています。ポッケルスセルの静電容量が大きい場合は、電圧または繰り返し周波数のディレーティングが必要です。詳細はお問い合わせください。
▷カタログはこちら>>
▷HVドライバー 2DP-500、1000 、 2000 マニュアルはこちら>>
▷HVドライバー 2DPB3-4000、6000 マニュアルはこちら>>
▷HVドライバー DPB3-500、2000、2500、3000 マニュアルはこちら>>
低動作電圧(≤2 MHz、≤3.6kV)DPシリーズポッケルスセルドライバー
DPシリーズポッケルスセルドライバーは、3.6kVまでのHVパルス振幅と2MHzまでのHVパルス繰り返し周波数を備えています。OEMも承ります。
特徴
- HVパルス振幅:最大3.6kV
- 繰り返し率:最大2MHz
- パルス再生技術によるHVパルス持続時間の延長
- 伝導性冷却が可能なアルミケースを採用し、水とHV出力コネクタの位置を変更(オプション1)
- ご要望に応じてOEMも承ります。
DPシリーズには2つのバージョンがあります。
オープンフレーム:OEM向け・自社システムへのドライバー組込み
アルミ製ハウジング:研究者向け・ドライバーをアルミ製ハウジングに収納
ポッケルスセルドライバーをアルミ製ハウジングに収めることで、ポッケルスセルドライバーの動作による高電圧の衝撃から人と電子機器を保護し、有害な外部接触からドライバー本体を保護することで、安全な動作とドライバーの寿命を確保するという2つの問題を解決しています。このハウジングオプションは、研究者やカスタム製品メーカーが独自システムの構築時にこれらのドライバーを使用する場合に特に便利です。
図面
仕様
表はスライドしてご覧いただけます。
|
DP-50-3.6
DP-50-3.6-AI
|
DP-250-2.5
DP-250-2.5-Al
|
DP-250-3.6
DP-250-3.6-Al
|
DP-400-1.5
DP-400-1.5-AI
|
DP-500-2.6
DP-500-2.6-Al
|
DP-1000-1.8
DP-1000-1.8-Al
|
DP-2000-1.5
DP-2000-1.5-Al
|
Maximal HV operating voltage
|
3.6 kV
|
2.5 kV
|
3.6 kV
|
1.5 kV
|
2.6 kV
|
1.8 kV
|
1.5 kV
|
Maximal HV repetition rate
|
60 kHz
|
250 kHz
|
250 kHz
|
400 kHz
|
500 kHz
|
1 MHz
|
2 MHz
|
Pulse duration
|
100 – 5000 ns
|
HV pulse rise time, typical
|
<7 ns
|
<6 ns
|
<7 ns
|
<5.5 ns
|
<6.5 ns
|
<6 ns
|
<7 ns
|
HV pulse fall time, typical
|
<7 ns
|
<6 ns
|
<7 ns
|
<5.5 ns
|
<6.5 ns
|
<7 ns
|
<7 ns
|
Output polarity
|
Positive
|
HV power consumption
|
<20 W
|
<40 W
|
<75 W
|
<20 W
|
<90 W
|
<80 W
|
<120 W
|
12V / 24V power consumption
|
<1 W
|
<4.5 W
|
<4 W
|
<5.5 W
|
<6 W
|
<9 W
|
<12 W
|
Cooling
|
Water
|
ドライバーは水冷でない限りヒートシンクに取り付ける必要があります。ドライバーのベースプレート温度は、すべての動作領域で35℃以下である必要があります。消費電力は6pF負荷の場合です。
ポッケルスセルの静電容量が大きい場合は、電圧または繰り返し周波数のディレーティングが必要です。詳細はお問い合わせください。
▷カタログはこちら>>
▷マニュアルはこちら>>
DP-SP 短パルスキャビティダンピング&パルスピッキングポッケルスセルドライバー
DP-SPシリーズドライバーは、15nsからのHVパルス持続時間、1 MHzまでのパルス繰り返し率に対応するように設計されています。OEMも承ります。
DP-SPシリーズポッケルスセルドライバーは、高繰り返しレーザー用のパルスピッカーアプリケーションでシングルパルス選択に使用することができます。繰り返し率は1MHzまで、標準的なパルス持続時間は15ns~5000nsまでです。
特徴
- ドライバー出力の短絡保護
- ドライバーパッド過熱センサーにより、過熱時に動作を停止
- オーバーヒート用光結合出力信号
- エラー表示用LED(オーバーヒート、ショート)
- 伝導性冷却が可能なアルミケースを採用し、水とHV出力コネクタの位置を変更(オプション1)
DP-SPシリーズには、2つのバージョンがあります。
オープンフレーム:OEM向け・自社システムへのドライバー組込み
アルミ製ハウジング:研究者向け・ドライバーをアルミ製ハウジングに収納
ポッケルスセルドライバーをアルミ製ハウジングに収めることで、ポッケルスセルドライバーの動作による高電圧の衝撃から人と電子機器を保護し、有害な外部接触からドライバー本体を保護することで、安全な動作とドライバーの寿命を確保するという2つの問題を解決しています。このハウジングオプションは、研究者やカスタム製品メーカーが独自システムの構築時にこれらのドライバーを使用する場合に特に便利です。
図面
仕様
表はスライドしてご覧いただけます。
|
DP-SP-50-3.6-AI
|
DP-SP-250-2.5-AI
|
DP-SP-250-3.6-AI
|
DP-SP-400-1.5-AI
|
DP-SP-600-1.8-AI
|
DP-SP-600-2.5-Al
|
DP-SP-1000-1.8-AI
|
Max / Min HV Operating Voltage
|
3.6 kV / 1.8 kV
|
2.5 kV / 1.25 kV
|
3.6 kV / 1.8 kV kV
|
1.5 kV/0.75 kV
|
1.8 kV/0.9 kV
|
2.5 kV/1.25 kV
|
1.8 kV/0.9 kV
|
Maximal HV repetition rate1)
|
50 kHz
|
250 kHz
|
250 kHz
|
400 kHz
|
600 kHz
|
600 kHz
|
1000 kHz
|
Pulse duration
|
15-5000 ns
|
15-1250 ns
|
15-1250 ns
|
15-620 ns
|
15-400 ns
|
15-400 ns
|
15-250 ns
|
HV pulse rise time, typical
|
<7 ns
|
<6 ns
|
<7 ns
|
<5.5 ns
|
<6 ns
|
<6.5 ns
|
<6 ns
|
HV pulse fall time, typical
|
<7 ns
|
<6 ns
|
<7 ns
|
<5.5 ns
|
<6 ns
|
<6.5 ns
|
<6 ns
|
Output polarity
|
positive
|
HV power consumption
|
<20 W
|
<40 W
|
<75 W
|
<20 W
|
<35 W
|
<100 W
|
<80 W
|
12V / 24V power consumption
|
1 W
|
4.5 W
|
4 W
|
5.5 W
|
7 W
|
7 W
|
9 W
|
Cooling
|
water
|
アルミ製ハウジングをご希望の場合はご注文時に「オプション1」とご指定ください。
例: ポッケルスセルドライバー DP-SP-250-3.6-Al オプション1
標準のアルミ製ハウジングは水冷に適しています。オプション1のアルミ製ハウジングは伝導性冷却と水冷の両方に対応します。
ドライバーは水冷でない限りヒートシンクに取り付ける必要があります。ドライバーのベースプレート温度は、すべての動作領域で35℃以下である必要があります。消費電力は6pF負荷の場合です。
ポッケルスセルの静電容量が大きい場合は、電圧または繰り返し周波数のディレーティングが必要です。詳細はお問い合わせください。
▷カタログはこちら>>
▷マニュアルはこちら>>
DPB高電圧ポッケルスセルドライバー
DPBシリーズは、最大9.8kVの高電圧パルスを発生させることができる高圧ポッケルスセルドライバーです。高電圧電源との組合せが容易なドライバーです。
DPBシリーズ高電圧ドライバーは、EKSMA Optics社が提供するポッケルスセルドライバーの中で、最も高い高電圧振幅で動作させることが可能です。DPBシリーズドライバーは、HVパルスの立ち上がりと立ち下がりの時間が短く、繰り返し率が速いのが特徴です。また、電源がドライバー基板上部に内蔵されているため、コンパクトな設計となっています。
特徴
- HVパルス振幅:最大9.8kVまで
- HVパルス持続時間:最小30ns
- HVパルス振幅2倍レイアウト
- 繰り返し率:最大10kHz
- HV電源との統合が容易
- 1/2トリガーパルス制御モード切替可能
チャート
仕様
表はスライドしてご覧いただけます。
Catalogue code
|
DPB-10-4.2
HVS-D2-10-4.2
|
DPB-5-5.5
HVS-D2-5-5.5
|
DPB-3-8.6
HVS-D2-3-8.6
|
DPB-2.5-9.8
HVS-D2-2.5-9.8
|
Maximum output pulse amplitude (HV)
|
4.2 kV
|
5.5 kV
|
8.6 kV
|
9.8 kV
|
Output polarity
|
bipolar
|
HV pulse rise time, typical
|
6 ns
|
7 ns
|
10.5 ns
|
12 ns
|
HV pulse fall time, typical
|
6 ns
|
7 ns
|
9.5 ns
|
10.5 ns
|
HV pulse duration
|
30…3000 ns
|
35…2000 ns
|
Maximum HV repetition rate
|
10 kHz
|
5 kHz
|
3 kHz
|
2.5 kHz
|
HV pulse delay
|
30 ns
|
|
|
|
Requirement for external triggering pulse amplitude
|
3.5…5 V (50 Ω load)
|
Requirement for external triggering pulse rise time
|
≤ 10 ns
|
≤ 5 ns
|
Specifications applicable to OEM type DPB series Pockels cell driver
|
Control
|
by 1 or 2 external triggering pulses, switchable
|
External powering requirements:
|
Low voltage DC supply
|
15 – 25 V, 150 mA (0.5 A inrush current)
|
24-25 V, 150 mA
|
HV power supply
|
2.1 kV, 5 W
|
2.8 kV, 5 W
|
4.4 kV, 5 W
|
5.0 kV, 5 W
|
DC connectors
|
Molex Micro-Fit 3.0
|
Dimensions (L x W x H):
|
Driver board
|
135 x 65 x 30 mm
|
135 x 75 x 30 mm
|
Specifications applicable to encased type HVS-D2 series Pockels cell driver with HV Power supply
|
Control
|
by 1 or 2 external triggering pulses, factory preset
|
HV power supply(integrated)
|
2.1 kV, 5 W
|
2.8 kV, 5 W
|
4.4 kV, 5 W
|
5.0 kV, 5 W
|
Voltage control limits
|
Umax –1 kV to Umax (internal trimmer); 40% Umaxx to Umax (CAN)
|
Output voltage control options
|
Internal trimmer potentiometer or CAN interface (requires CAN-USB converter)
|
Mains voltage
|
90 to 264 V AC, 47 – 63 Hz
|
Dimensions (W × L × H)
|
80 × 120 × 225 mm
|
フラッシュランプ励起レーザーQスイッチング用DQFポッケルスセルドライバー
DQFは、位相差板を使用しないナノ秒フラッシュランプ励起レーザーのQスイッチング用に設計されています。発振を抑制するためにポッケルスセルに高電圧を印加します。負極性のパルスでポッケルスセルを開き、レーザーが放射されます。
DQF-0.2-5ドライバーのタイムチャート
DQFシリーズは位相差板を使用せずナノ秒フラッシュランプ励起レーザーのQスイッチング用に設計されたドライバーです。発振を抑制するためにポッケルスセルに高電圧が印加されます。負極性のパルスでポッケルスセルを開き、レーザーを放射させます。
DFQ-0.2-5Dドライバーは外部高圧電源が必要です。PS-5の使用を推奨します。
DFQ-0.1-8Dドライバーは、4kVの高圧電源と一体化しています。高電圧の制御は、内蔵のトリマーポテンショメーターまたはCANインターフェースで行うことができます。Windows OS用のCANブラウザーソフトウェアを備えたCAN-USBコンバーターを推奨します。CANブラウザーは、適切な電圧値を設定した後、接続を解除することができます。
仕様
Model |
DQF-0.2-5D |
DQF-0.1-8D |
Maximum high voltage to cell (HV) pulse amplitude (U1+U2) |
5 kV |
7.5 kV |
U1 value |
equal to HV powering voltage |
|
U2 value |
equal to 0.25xU1 |
equal to 0.3xU1 |
HV pulse time fall time (a) |
< 15 ns |
< 12 ns |
HV pulse rise time, typical (b) |
60 µs |
120 µs |
HV pulse duration, typical (c) |
300 µs (1200 µs optionally) |
650 µs |
HV pulse repetition rate |
≤ 250 Hz |
≤ 100 Hz |
HV pulse delay (d) |
40 ns |
25 ns |
External triggering pulse duration |
100-1200 µs |
120-650 µs |
External triggering pulse amplitude |
3-5 V (50 Ω) |
3.5-5 V (50 Ω) |
External triggering pulse rise & fall time |
< 20 ns |
< 20 ns |
Board dimensions |
92 x 70 x 22 mm* |
92 x 70 x 27 mm* |
Mounting holes location for M3 studs |
84 x 62 mm |
84 x 62 mm |
External powering requirements: |
|
|
DC supply |
12-24 V, max 200 mA |
12 V, max 80 mA |
HV supply |
4 kV, 1 mA |
integrated in driver |
注:基板や部品のいずれかの側から周囲の導電性部品まで5mm以上の安全距離を確保してください。
▷カタログはこちら>>
▷DQF 0.1-8 技術解説はこちら>>
▷DQF 0.2-5 技術解説はこちら>>
お見積・お問合せはコチラ>>
.