オートコリメーターとアライメント望遠鏡

・小さな角度偏差の検出および測定用
・解像度：0.01秒角
・焦点範囲：30cm~無限大
・粗調整用の内蔵レーザー
・長持ちするLED光源
・USBポート経由でコンピュータ接続
・統合されたマウントおよびレベリング機能
・頑丈に設計されたオールインワンユニット
・測定を記録および文書化するためのソフトウェアを完備

ACT-25Bオートコリメータは、1秒の何分の1までの分解能が可能な高精度測定機器です。粗調整用の組み込みレーザー、レベリング調整とバブルレベルおよびフォーカス調整を備えたベースを備えています。高品質のCCD検出器は高感度であるため、非常に微弱な後方反射でもキャプチャし、表示します。ACT-25Bをオートコリメータとして使用する場合、ユニットには42分の水平測定範囲があります。アライメント望遠鏡モードでは、視野は水平方向に84分です。PLX ACT-25Bオートコリメータは、0.01秒の分解能と30cmから無限大までの焦点範囲を備えています。ACT-25Bの独自の機能は、望遠鏡モードで30cm（12インチ）まで焦点を合わせる能力です。この機能により、角度変位を測定するオートコリメータモードとは対照的に、横変位の測定が可能になります。ACT-25Bは完全なシステムとして設計されており、箱から出してすぐに使用できます。ソフトウェアスイートは自動的に角度偏差を表示し、複数のターゲットの相対的な位置を与えることができます。ACT-25Bのアクセサリには、中空レトロリフレクター、ラテラルトランスファー中空レトロリフレクター、 ラテラルトランスファー ホロウペリスコープ、ツールキューブが含まれます。

アプリケーション

▼機械の調整
オートコリメータ/テレスコープは、機械のスライドの精度をチェックするために使用できます。スライドを確認するには、ミラーをマシンテーブルに取り付けます。ミラーは進行方向を向いています。オートコリメータはミラーに位置合わせされ、テーブルは連続的または個別のステップで移動されます。テーブルの移動にエラーがあると、レチクルの画像が移動します。続きはこちら

▼光学テスト
電子オートコリメータは、さまざまな光学部品のテストに使用できます。直接測定できるものもあれば、追加の光学部品が必要なものもあります。
オートコリメータモードを使用する場合は、ディスプレイの読み出しを理解することが重要です。オートコリメータスケールは、ビーム角度ではなくミラーの傾きを測定するように設定されています。ミラーを傾けると、反射ビームは傾きの2倍の角度で偏向されます。

▼ボアサイティング(砲腔視線検査)
ボアサイティング(砲腔視線検査)は、1つまたは複数のターゲットシステムと武器のバレルの調整、またはさまざまなターゲットシステム（可視および赤外線）の調整のことです。照準は通常、追加のセットアップ/機器を必要とします。これは、正確な平行移動ステージ、またはビームスプリッターが装備されている可能性のあるLTHRまたはペリスコープの形をとることがあります。ここでの設定は、照準されているオブジェクトの構成と数に大きく依存します。

ソフトウェア

ソフトウェアは自動的に角度偏差を表示し、複数のターゲットの相対位置を提供します。
データの測定記録が可能で、所定の時間または固定数のデータポイントを記録するように構成できます。記録間隔も設定できます。データはファイルに保存するか、RS-232またはTCP / IPを介して遠隔地にストリーミングできます。RS-232とTCP / IPの両方の通信設定は、ソフトウェアから完全に構成可能です。続きはこちら

仕様

製品データシートはこちら▷PLX_オートコリメーター_データシート

PLX社は1955年に設立され、高品質のリトロリフレクターを提供する世界的メーカーです。PLX社は長年にわたり、非常に高い製品規格、品質管理、および納期の賞を受賞しています。
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