

シャックハルトマン(Shack-Hartmann)方式を採用した波面センサです。
波長355-1150nm対応、測定精度λ/30を実現。
ビーム品質評価、収差解析、光学系アライメント検証に使用できます。
WaveCamDは、以下の条件での波面測定に対応します。
上記条件に適合する場合、リアルタイムで波面歪みの定量評価が可能です。
以下の条件には対応できません。
※ 上記条件外の場合は、別方式の測定機器をご提案いたします。
| 測定方式 | Shack-Hartmann方式(60×60レンズレット、150 µmピッチ) |
| 測定エリア | 9×9 mm(ARコーティング) |
| 波面精度 | λ/30 |
| 波面感度 | λ/100 |
| 再構成方式 | Zonal(Southwell積分)/Modal(Zernike 10次、66項) |
| インターフェース | USB 3.0(ポート給電) |
※ 使用環境やレーザー条件により実測値は変動します。
以下は、WaveCamDの完全な技術仕様です。
導入検討の際は、各項目をご確認ください。
| 光学仕様 | |
| 波長範囲 | 355–1150 nm |
| 波面精度 | λ/30 rms |
| 波面感度 | λ/100 rms |
| マイクロレンズアレイ(MLA) | |
| 有効焦点距離 | 5.2 mm |
| コーティング | ARコーティング |
| レンズレットピッチ | 150 µm |
| レンズレット数(H × V) | 60 × 60 |
| 測定エリア(H × V) | 9 × 9 mm |
| CMOSセンサ | |
| ピクセル数(H × V) | 4.2 MP(2048 × 2048) |
| ピクセルサイズ | 5.5 × 5.5 µm |
| シャッタータイプ | グローバルシャッター(TTLトリガー対応) |
| 電子シャッター範囲 |
USB 2.0: 12,600:1 (41 dB) USB 3.0: 25,000:1 (44 dB) |
| 露光時間 | 85 µs – 2 sec |
| ADC | 12ビット |
| S/N比 | 2,500:1 Signal to RMS Noise |
| インターフェース | |
| データ通信 | USB 3.0(ポート給電) |
| フィルタマウント | C-mount |
| 機械的仕様 | |
| 本体寸法(幅 × 高さ × 奥行) | 46.0 × 46.0 × 29.4 mm |
| 取り付けネジ | 8-32 UNC(3箇所) |
| ソフトウェア | |
| 波面再構成方式 |
Zonal(Southwell積分法) Modal(Zernike多項式 10次、66項) |
| 主要機能 |
HyperCal™(ノイズ・ベースライン補正) チルト・デフォーカス補正 Zernike係数自動算出 統合表示(生画像、ビームプロファイル、波面解析) |
| ライセンス | ライセンス費用不要、無制限インストール、無償アップデート |
| 通信プロトコル | DataRay LaserLink(HTTP通信)対応 |
| システム要件 | |
| 動作環境 | Windows 10 / 11(64ビット) |
※ 製品仕様は予告なく変更されることがあります。
※ 測定条件・波長・ビーム特性により実測値は変動します。
※ 詳細な仕様や導入に関するご質問は、お問い合わせください。
マイクロレンズアレイ(MLA)を用いた波面測定方式です。
入射波面をレンズレット単位で分割し、焦点スポットの位置ずれから
波面勾配を算出。数値積分またはZernike展開により波面を再構成します。
WaveCamDは2つの再構成方式に対応しています。
用途に応じて再構成方式を選択できます。
| 比較項目 | Shack-Hartmann方式 | 干渉計 |
|---|---|---|
| 測定速度 | ワンショット測定可能 | 複数露光が必要な場合あり |
| 振動耐性 | 比較的高い | 振動の影響を受けやすい |
| ダイナミックレンジ | 比較的広い | 条件依存 |
| 参照光 | 不要 | 必要 |
| 測定特性 | 高速・広レンジ用途向き | 高精度静的測定向き |
ライセンス費用不要(詳細はお問い合わせください)。
WaveCamD導入前に、以下の項目をご確認ください。
※ 具体的な構成については、使用環境に応じてご提案いたします。
波面測定とビームプロファイル測定を組み合わせることで、
レーザービームの総合的な品質評価が可能です。
💡 推奨組み合わせ製品(DataRay BeamProシリーズ等)については、お問い合わせください。
より安定した測定を実現するため、以下の環境準備を推奨します。
| 振動対策 | 必須ではありませんが、精密測定時は除振台の使用を推奨します。 |
| 温度管理 | 室温の急激な変化を避けることで、測定の再現性が向上します。 |
| 遮光対策 | 外乱光の影響を低減するため、暗室または遮光カバーの使用を推奨します。 |
※ 測定環境の詳細については、お問い合わせ時にご相談ください。
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WaveCamD
データシート(PDF) 仕様一覧・寸法図・性能データ
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シャックハルトマン方式
解説資料(PDF) 原理・応用例・測定事例
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