CH-10 CH-20 共振周波数(固定周波数）光チョッパー　(チューニング　フォーク)

CH-10 CH-20 チューニングフォーク・レゾナント　チョッパー

特徴および利点

• １つの固定周波数　10 Hzから 6 kHz　(周波数指定)
• 口径　10mmまで
• 長寿命
• 簡単な利用法
• 低価格
• 小型／軽量
• 優れた耐衝撃性、耐振動性
• 低電力
• 頑丈で、摩耗する部品がない
• 高信頼性、長寿命
• 高周波数安定性
• 高振幅安定性
• 超高真空動作
• 高温動作
• 極低温動作
• ミリタリー仕様に適合
• 航空宇宙および大気ミッションでの利用
• ジッター無し
• 放射電磁妨害無し (EMI)
• 参照信号可
• ダーク羽根を標準装備（金属羽根やミラーはオプション）
• 別のビームチョッピング用１枚羽根

チューニングフォーク・チョッパー（音叉型チョッパー）は最も信頼性の高いチョッパーです。原則的に、無限の寿命を持っています。高温、超高真空および極低温環境で動作させることができます。チューニングフォーク・チョッパーは、光、プラズマ、X線、レーザー光のチョッピングをするために使用できます。

低コスト（特に大量の場合）、コンパクトサイズ、軽量で、事実上無限の寿命を持っています。こうした特長により、専用のアプリケーションやOEM、装置やシステムへの組み込みに適し、小型で携帯およびハンドヘルドシステム用として適しています。軍用規格（ミリタリー）を満足するチューニングフォーク・チョッパーは、特別注文として承っています。

チューニングフォーク・チョッパーは、１つの固定周波数で、電気機械的に駆動する光チョッパーです。2枚の羽根で光ビームをチョッピングします。チョッパーは、運動アセンブリの有効質量とばね定数によって定まる固有共振周波数で動作します。固定チョッピング周波数は、レンジの中から、10Hzから6KHzまでの間で選択出来ます。

開口部は、低周波数（100Hz以下）で15mmまで、3KHzでは開口部0.5mm 、6KHzでは開口部0.2mmです。ビームサイズはチョッパー周波数で制限されます、ビームをフォーカスさせることも検討してください。

チョッパーの運動の振幅は、周波数に反比例します。以下の表から、周波数振幅の関係の例を見つけることができます。ダークまたはブライト羽根が標準装備されています。ミラー、レンズやグレーティングはオプションです。標準の動作温度は-40°Cから+65°Cです。

バランスのとれた動作および高「Q」によって、優れた周波数安定性と、低電力駆動、および低反力が確保されます。高い曲げ剛性は、衝撃や振動に対して優れた耐性を提供します。チューニングフォーク・チョッパーは、極低温や高温での動作が可能です。これらは、超高真空用の低アウトガス材料で製造することができます。チューニングフォーク・チョッパーの重要な用途には、航空宇宙や大気での研究があります。チューニングフォーク・チョッパーは、世界中の著名な宇宙研究プロジェクトに使われています。

チューニングフォーク・チョッパーの別の重要な用途には、光信号がノイズによって隠されている場合の検出への応用があります。固定周波数の変調信号は、バックグラウンドノイズからフィルタリングすることができます。これには、ロックインアンプを用いて行うのが最高の方法です。検出信号および参照信号（ チューニングフォーク・チョッパーの周波数と混合）は、対象となる周波数を、純粋なDC出力レベルとして生み出します。他のすべての信号は、ローパスフィルタで濾過されます。ノイズが除去されると、適切な信号測定値を得ることができるようになります。

チューニングフォーク・チョッパーは、産業、航空宇宙、軍事用途に世界中で使用されています。

EDドライバおよびAGCドライバは、両方とも周波数源として、チョッパーを使った音叉型発振器です。AGCドライバは、高い振幅安定性（0.005％）と、正弦波およびTTL参照信号の両方を提供します。 PLD-1Cドライバは、外部クロック信号にチューニングフォーク・チョッパーを位相ロックします。 PLD-2Cドライバは、2つのチューニングフォーク・チョッパーを「マスター/スレーブ」チョッピング・システムに位相ロックします。

特別な羽根の構成や、変調波形および形状は、特別注文で承っています（EOPCにお問い合わせください）。異なるパッケージの駆動電子回路、調整器および電源のオプションは提供可能です。OEM向け特別価格も適用可能です。

CH-10

10Hzから1kHzまでからの固定周波数を工場で設定します。 スタンダード　ベースのコイルは一個です。低い周波数、大きい振幅安定性(AGCドライバー）と広い温度範囲には2個のコイル付きベースをおすすめします。3個のコイル付きベースは高い周波数、大きい振幅安定性(AGCドライバー）と広い温度範囲におすすめします。 羽根の運動は正弦波です。 標準動作温度：-40°C ～ +65°C 以下は、あくまでも単なるガイドラインです。固定する周波数は自由にお選びください。

CH-20

200Hzから6kHzまでからの固定周波数を工場で設定します。 羽根の運動は正弦波です。 標準動作温度：-40°C ～ +65°C

以下は、あくまでも単なるガイドラインです。固定する周波数は自由にお選びください。

御注文の案内 タイプ[CH-10];デューティ·サイクル[％];羽根の色[B=明またはD=暗];周波数[Hz] 例：PART NO：CH10-90D-825。この部品番号は、デューティサイクル：90％、羽根の色：暗、動作周波数：825 HzのCH-10チョッパー。

タイプ[CH-20];デューティ·サイクル[％];羽根の色[B=明またはD=暗];周波数[Hz] 例：PART NO：CH20-50D3000。この部品番号は、デューティサイクル：50％、羽根の色：暗、動作周波数：3kHzのCH-20チョッパー。

変調波形および形状の特殊羽根の構成は、特別注文で利用できます。お問い合わせください。異なるパッケージ、レギュレーション、参照信号および電源オプションを備えた駆動エレクトロニクスが可能です。 OEM用に特別価格を設定しています。

CH-25　駆動回路付き　チューニング　フォーク　チョッパー

特徴および利点

• 200 Hz～1000Hzの間の一つの固定周波数
• 内蔵ドライバー
• 5mmまでの口径
• 長寿命専用アプリケーションに最適
• 使い方が簡単
• 低電力駆動エレクトロニクス
• リファレンス信号を利用可能
• 低コスト
• 小型/軽量
• 常に休止位置で停止
• 高い周波数安定性
• 高い振幅安定性
• 衝撃や振動に高耐性
• 頑丈で、装着部品がない
• メンテナンスフリー
• 高信頼性
• ミリタリー仕様に適合
• ジッター無し
• 放射電磁妨害無し (EMI)
• ダーク・ブレード標準装備、ブライトブレードまたはミラーはオプション
• 代替ビームチョッパー用シングルブレード

ドライブ回路付CH-25チューニングフォーク・チョッパーは、低コスト、小型、軽量で、実質的に無制限の寿命を有します。これは、小さな機器やハンドヘルドまたはポータブルなシステムに最適なデバイスです。狭いスペースでの作業や、特に長寿命で特定用途の試作品から量産アプリケーションに適した最適なソリューションです。

この１つの固定周波数レゾナント光チョッパーは、正弦波運動で光ビームをチョップするために、運動歯に取り付けた異なる形状や表面特性の羽根を使用できる電磁駆動音叉装置です。工場出荷時に設定固定周波数（正弦、半正弦およびパルス）の設定が可能です。

CH-25チョッパーの周波数の範囲は、200Hzから3kHzで、その範囲内のいずれかの値に固定されています。開口部は周波数に反比例し、羽根のサイズおよびタイプ（デューティサイクル）の関数です。固有共振周波数での動作は、フィードバック増幅器によって維持されています。ドライバーは、開口部を制御し、基準信号としてTTL出力を提供します。

開口部の最も一般的なタイプは、静止位置で半分開く、90％のデューティサイクルです。これは、大きなビーム径用として使用されます。羽根は工場出荷時に調整され、最大可動域条件（駆動エレクトロニクスで制御される）が、表に示すように、ほぼ完全な正弦波を生成します。典型的に、光は各サイクルの90％が透過されます。 50％のデューティサイクル変調は、小さいビーム径に使用されます。羽根は、ちょうど静止位置で閉じられるように工場で調整されます。50％のデューティサイクルの全開口は、90％のデューティサイクルの半分です。バランスのとれた動作、高「Q」は、周波数安定性、低電気的な駆動力と低反力を保証します。高い曲げ剛性は、衝撃や振動に対する高い耐性を提供します。スタンダードの動作範囲は0℃〜+65℃です。

チューニングフォーク・チョッパーは、長寿命、専用のアプリケーション、OEMおよび機器／システムへの組み込み、およびポータブルシステム用に適しています。狭い空間で作業する場合、チューニングフォーク・チョッパーは、最適なソリューションです。

アプリケーションには以下のものがあります：試験装置、ノイズ検出（ロックインアンプ付き）、汚染やガス検知、放射計、放射温度計、軍事システム、科学および医学研究、小型の手持ち機器。

チョッパーの重要な用途は、光信号がノイズによって覆い隠されている通信とデータ収集環境です。固定周波数変調の信号は、変調されていない信号よりもはるかに容易にバックグラウンドノイズから濾過することができます。

ロックインアンプを用いて最高の結果が得られます。この構成では、チューニングフォーク・チョッパーの周波数と混合した検出信号と基準信号は、対象となる周波数を純粋なDC出力レベルとして表示させます。他のすべての信号は、ローパスフィルタで濾過されます。ノイズが除去されると、適切な信号測定値を得ることができます。

チューニングフォーク・チョッパーは最も信頼性の高いチョッパーです。これらは無限の寿命を有し、光やプラズマ、X線、レーザー光（VIS～DUV）をチョッピングするために使用されます。チョッパーは、産業、科学、医療、航空宇宙および軍事用途の世界中のシステムやポータブル機器に使用されています。
OEMアプリケーションには、特別な価格設定があります。

この図面は、CH-25　400Hz　90%ジューティーサイクル

>コンテンツ等

ドライバーの仕様： 入力電源：24 V DC、+/-4V、50mA 周波数範囲：200 Hz～3 kHz モニター出力：矩形波TTL参照出力 コネクタ：3ピンモレックスコネクタP / N22-05-2021

御注文の案内： タイプ[CH-25];デューティ·サイクル[％];羽根[B=ブライトまたはD=ダーク];周波数[Hz] 例：パートNO. CH25-90D-400。この部品番号は、デューティサイクル：90％、羽根の色：ダーク、動作周波数：400HzのCH-25チョッパー。

特徴および利点：

• 5 Hz～100Hzの間から1つの固定周波数
• 角度30°まで
• 長寿命　専用アプリケーションに最適
• 使い方が簡単
• 衝撃や振動に高耐性
• 低電力駆動エレクトロニクス
• 頑丈で、装着部品がない
• 高信頼性で長寿命
• 高い周波数安定性
• 高い振幅安定性
• 超高真空オプション
• 高温動作オプション
• 極低温動作オプション
• ミリタリー仕様に適合
• ジッター無し
• 放射電磁妨害無し (EMI)
• 参照信号可
• ダーク・ブレード標準装備、ブライトブレードまたはミラーはオプション
• 低コスト
• 小型/軽量

CH-30レゾナント（共振）チョッパーは、低い周波数用です。これは、正弦波運動で光ビームを反射またはブロックするブレードを持つ、１つの固定周波数で駆動します。

CH-30チョッパーは、低い周波数で大口径ビームを連続的にチョップするために使われます。 チョッパーの重要な用途は、光信号がノイズによって覆い隠されている検出用途です。固定周波数の変調信号は、バックグラウンドノイズから濾過することができます。ロックインアンプを用いて最高の結果が得られます。検出信号と基準信号（チョッパーの周波数で混合）は、対象となる周波数を純粋なDC出力レベルとして表示させます。他のすべての信号は、ローパスフィルタで濾過されます。ノイズが除去されると、適切な信号測定値を得ることができます。

CH-30チョッパーは、超高真空、高温および極低温環境で使用することができます。(オプション）

ダーク・ブレードまたはブライトブレードが標準装備です。ブレードにエポキシ樹脂で接着したミラーは、デバイスを高パワー用チョッパーにします。特殊なブレードを特注として提供可能です。 異なるパッケージ、レギュレーションおよび電源オプションの駆動エレクトロニクスは、特別注文として提供可能です。

OEMアプリケーションには、特別な価格設定があります。

EDドライバーおよびAGCドライバーは、両方とも周波数ソースとしてチョッパーを使用する発振器です。 AGCドライバーは、高振幅安定性（0.005％）と、正弦波およびTTL基準信号の両方を供給します。 PLD-1Cドライバーは、外部クロック信号にチョッパーを位相ロックします。 PLD-2Cドライバーは、「マスター/スレーブ」チョッピングシステムを2つのチョッパーに位相ロックします。

5 Hzから100Hzまでの1つの周波数をご指定ください。 The following should serve as guide lines only: