バーガーメニュー

お問い合せ・見積依頼

Dataray WaveCamD|波面センサ(Wavefront Sensor)

仮
仮

レーザーの波面歪みをリアルタイムで可視化・解析

シャックハルトマン(Shack-Hartmann)方式を採用した波面センサです。
波長355-1150nm対応、測定精度λ/30を実現。
ビーム品質評価、収差解析、光学系アライメント検証に使用できます。

💡 こんな用途に

  • 光学系アライメントの検証・最適化
  • レーザー波面の定量評価・補正検討
  • ビーム強度分布測定との相関評価
  • 試作・研究開発段階での波面解析

測定条件と適合判断
詳細仕様
測定原理と技術仕様
導入検討・システム構成
技術資料ダウンロード・よくあるご質問

測定条件と適合判断

■ 測定可能条件

WaveCamDは、以下の条件での波面測定に対応します。


  • 波長:355–1150 nm

  • ビーム径:測定エリア(9×9 mm)内に収まるサイズ

  • レーザー種別:CW/パルス対応

  • 測定モード:ワンショット測定

上記条件に適合する場合、リアルタイムで波面歪みの定量評価が可能です。

■ 非適合ケース

以下の条件には対応できません。

  • ×
    波長範囲外(355 nm未満、1150 nm超)
  • ×
    ビーム径が9×9 mmを大幅に超える場合
  • ×
    極端に低出力でセンサ感度を下回る場合

上記条件外の場合は、別方式の測定機器をご提案いたします。

■ 主要仕様

測定方式 Shack-Hartmann方式(60×60レンズレット、150 µmピッチ)
測定エリア 9×9 mm(ARコーティング)
波面精度 λ/30
波面感度 λ/100
再構成方式 Zonal(Southwell積分)/Modal(Zernike 10次、66項)
インターフェース USB 3.0(ポート給電)

※ 使用環境やレーザー条件により実測値は変動します。

詳細仕様

WaveCamD 詳細仕様

以下は、WaveCamDの完全な技術仕様です。
導入検討の際は、各項目をご確認ください。

光学仕様
波長範囲 355–1150 nm
波面精度 λ/30 rms
波面感度 λ/100 rms
マイクロレンズアレイ(MLA)
有効焦点距離 5.2 mm
コーティング ARコーティング
レンズレットピッチ 150 µm
レンズレット数(H × V) 60 × 60
測定エリア(H × V) 9 × 9 mm
CMOSセンサ
ピクセル数(H × V) 4.2 MP(2048 × 2048)
ピクセルサイズ 5.5 × 5.5 µm
シャッタータイプ グローバルシャッター(TTLトリガー対応)
電子シャッター範囲 USB 2.0: 12,600:1 (41 dB)
USB 3.0: 25,000:1 (44 dB)
露光時間 85 µs – 2 sec
ADC 12ビット
S/N比 2,500:1 Signal to RMS Noise
インターフェース
データ通信 USB 3.0(ポート給電)
フィルタマウント C-mount
機械的仕様
本体寸法(幅 × 高さ × 奥行) 46.0 × 46.0 × 29.4 mm
取り付けネジ 8-32 UNC(3箇所)
ソフトウェア
波面再構成方式 Zonal(Southwell積分法)
Modal(Zernike多項式 10次、66項)
主要機能 HyperCal™(ノイズ・ベースライン補正)
チルト・デフォーカス補正
Zernike係数自動算出
統合表示(生画像、ビームプロファイル、波面解析)
ライセンス ライセンス費用不要、無制限インストール、無償アップデート
通信プロトコル DataRay LaserLink(HTTP通信)対応
システム要件
動作環境 Windows 10 / 11(64ビット)

製品仕様は予告なく変更されることがあります。
測定条件・波長・ビーム特性により実測値は変動します。
詳細な仕様や導入に関するご質問は、お問い合わせください。

測定原理と技術仕様

■ シャックハルトマン(Shack-Hartmann)方式の原理

マイクロレンズアレイ(MLA)を用いた波面測定方式です。
入射波面をレンズレット単位で分割し、焦点スポットの位置ずれから
波面勾配を算出。数値積分またはZernike展開により波面を再構成します。

【測定の流れ】

  1. マイクロレンズアレイで波面を分割
  2. 各レンズレットの焦点スポット位置を検出
  3. 位置ずれから波面勾配を算出
  4. Zonal(数値積分)またはModal(Zernike多項式)で再構成

■ 波面再構成方式の選択

WaveCamDは2つの再構成方式に対応しています。

【Zonal再構成(Southwell積分法)】


  • 波面勾配を数値積分して波面形状を算出

  • ローカルな波面変動の検出に適する

  • フィルタリング前データの解析にも対応

【Modal再構成(Zernike多項式)】


  • Zernike多項式(10次、66項)で波面をフィッティング

  • 収差成分の分類・定量化が可能

  • 光学設計パラメータとの対応が明確

用途に応じて再構成方式を選択できます。

■ 他測定法との比較

比較項目 Shack-Hartmann方式 干渉計
測定速度 ワンショット測定可能 複数露光が必要な場合あり
振動耐性 比較的高い 振動の影響を受けやすい
ダイナミックレンジ 比較的広い 条件依存
参照光 不要 必要
測定特性 高速・広レンジ用途向き 高精度静的測定向き

【適用の目安】


  • 迅速な波面評価、リアルタイム測定 → Shack-Hartmann方式

  • 極めて高精度な静的測定 → 干渉計が適する場合があります

■ ソフトウェア機能


  • HyperCal™:ダイナミックノイズ/ベースライン補正

  • チルト・デフォーカス補正機能

  • Zernike係数の自動算出

  • 生画像、ビームプロファイル、波面解析の統合表示

ライセンス費用不要(詳細はお問い合わせください)。

導入検討・システム構成

■ 導入前の確認事項

WaveCamD導入前に、以下の項目をご確認ください。


  • 波長範囲の適合確認(355–1150 nm)

  • ビーム径の適合確認(測定エリア 9×9 mm内)

  • USB 3.0接続環境の確認

  • 必要な測定精度(λ/30)・感度(λ/100)の確認

  • Zonal / Modal再構成の選択(用途に応じて)

■ システム構成例

【基本構成】


  • WaveCamD本体

  • DataRay波面解析ソフトウェア(ライセンス費用不要)

  • USB 3.0ケーブル

【推奨オプション】


  • NDフィルタ(高出力レーザー用)

  • C-Mount取り付けアダプタ

  • 専用光学マウント

※ 具体的な構成については、使用環境に応じてご提案いたします。

■ ビームプロファイラとの併用

波面測定とビームプロファイル測定を組み合わせることで、
レーザービームの総合的な品質評価が可能です。

【併用のメリット】


  • 波面形状とビーム強度分布の同時評価

  • M²値と波面収差の相関分析

  • 光学系の総合的な性能検証

💡 推奨組み合わせ製品(DataRay BeamProシリーズ等)については、お問い合わせください。

■ 測定環境の準備

より安定した測定を実現するため、以下の環境準備を推奨します。

振動対策 必須ではありませんが、精密測定時は除振台の使用を推奨します。
温度管理 室温の急激な変化を避けることで、測定の再現性が向上します。
遮光対策 外乱光の影響を低減するため、暗室または遮光カバーの使用を推奨します。

※ 測定環境の詳細については、お問い合わせ時にご相談ください。

技術資料ダウンロード・よくあるご質問

■ 技術資料ダウンロード
WaveCamD
データシート(PDF)
仕様一覧・寸法図・性能データ

PDFをダウンロード

シャックハルトマン方式
解説資料(PDF)
原理・応用例・測定事例

PDFをダウンロード

■ 導入相談・お見積

以下の情報をご共有いただくと、最適な構成をご提案できます。

・使用波長 ・測定頻度
・ビーム径 ・ご予算感(任意)
・測定目的

■ よくあるご質問
Q. 他のDataRay製品との互換性は?
A. 同一ソフトウェア環境で統合管理可能です。

Q. 校正サービスはありますか?
A. 定期校正対応可能です。

Q. 納期は?
A. 在庫状況により変動します。お問い合わせください。

お問合せ

後ほど担当者よりご連絡させていただきます。

下記お問合せフォームを送信したにも関わらず数日経過しても弊社から回答がない場合、
お手数ですが弊社(03-6260-8880)までお問合せください。

※当サイトのフォームを利用した当社への売り込みの一切をお断りしています。

必須
お名前
必須
ふりがな
必須
メールアドレス
必須
メールアドレス(確認)
必須
会社名
必須
都道府県
任意
電話番号
- -
必須
製品名
必須
お問い合わせ・
ご相談内容
任意
今回のお問い合わせのきっかけを
教えて下さい

弊社の個人情報保護方針についてはこちらをご確認ください。