サーマルイメージング CO2レーザー光学部品 ULO Optics

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ULO Opticsは1982年に設立されたビーム伝送ソリューションの設計と製造において40年の経験を持つ、イギリスのメーカーです。
CO2やサーマルイメージングアプリケーション用のカスタム光学部品の他に、自社開発のCO2スキャンニングレンズは現在でも業界標準として広く使用されています。


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ULO Optics社では研磨およびコーティングされた光学部品の製造工程の一部として、サーマルイメージング用途の厳しい公差で生成された材質を提供することが可能です。
レンズの大部分は全ての用途において、ZnSeとZnSから作られています。
これらのレンズは最新の計測技術に裏打ちされた最高の業界標準に基づいて製造されています。直径は15mmから150mmまで対応可能です。

ZnSe(セレン化亜鉛)基板

ZnSeは可視光透過率と赤外吸収率の低さから、様々な光学部品に使用されている材料です。
高出力用途では内部欠陥構造とバルク吸収を注意深く制御し、最小ダメージの研磨と最高品質のコーティングを採用することが不可欠です。
ULO Optics社では大気環境下でのCO2レーザー熱量測定による材料吸収の検証を部品ごとに行っており、ご要望に応じて試験証明書を提供することが可能です。



ZnS(硫化亜鉛)基板

ULO Optics社のZnSは化学気相成長法(CVD=Chemical Vapor Deposition)により製造され、優れた硬度と破壊強度を有しています。
その優れた耐久性によりZnSは過酷な環境や軍事用途で使用され、高速粉塵摩耗や雨による侵食に対する耐性は、特に航空機の外部IRウインドウに適しています。



マルチスペクトルZnS(硫化亜鉛)

マルチスペクトルZnSは結晶格子内の欠陥を除去するために熱間等方圧プレス(HIP=Hot Isostatic Pressing)で処理されています。
マルチスペクトルZnSは0.4~12ミクロンの幅広い波長領域で高い透過率と最小限の散乱で優れた性能を発揮します。
お客様のご要望に応じた正確な仕様のマルチスペクトルZnSを提供します。



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