Almax-easyLabはダイヤモンド技術および高圧実験の分野での先駆的リーダーです。
30年以上にわたり、高圧技術の専門家として活動してきました。ダイヤモンドやダイヤモンド関連機器において、世界中のお客様に最高品質の製品と関連サービスを提供することに専念しています。
高圧研究や実験、その他の用途におけるニーズに対応するため、幅広いダイヤモンド製品を提供しています。
《 ダイヤモンド製品 》
ダイヤモンドタイプ | 特性 |
タイプ Ia | 窒素の ~2×10³ ppm 黄色 |
タイプIa ラマン:低/超低 蛍光 | 窒素の ~2×10³ ppm 透明から黄色光 |
タイプIIac | 窒素の ~1 ppm 透明から明るい茶色 |
タイプ Iias ラマン:超低蛍光&超低複屈折 |
窒素の ~1 ppm 透明 |
デザイン | 特性 |
Boehler-Almaxデザイン |
コニカルアパーチャ 2θ:30°〜120°まで対応 ・ドイツ・マインツのマックスプランク研究所の ラインハルト・ベーラー教授との共同開発によるダイヤモンドアンビル設計 ・アンビルとタングステンカーバイド(WC)シートの完全な適合によって実現される、 優れた機械的安定性を備えたコニカルクラウン設計 ・小型アンビルによりビーム吸収を軽減 ・回折パターンおよび信号のための大きなアパーチャを備えたタングステンカーバイドシート ・光学分光測定および大きなアパーチャ(最大120°)が必要なX線回折の両方に使用可能 |
Diacellデザイン |
機械的安定性、交換の容易さ、および低温用途のためにアンビルリングに圧入 ・Almax easyLabのダイヤモンドアンビルセル専用設計で、ダイヤモンドをアンビルリングに機械的に装着 ・最大耐荷重を実現するために、高さ/基底比を最適化した設計 ・ほとんどのDiacell® DAC(μScopeDAC、LeverDAC、CryoDAC、OmniDAC、Braggs(Beシート)、HeliosDAC)に対応 |
標準デザイン |
最も高い圧力に耐えるための厚いガードルと大きなテーブル ・標準設計のアンビルはダイヤモンド原石から作られ、最高の強度を得るために(100)結晶方位に従って研磨。 ・最適な機械的強度 |
改良型ブリリアント カットデザイン |
従来のラウンドブリリアントカットとの違い ・(100)方向に整列した改良型ブリリアントカットアンビルは、最高の強度を得るために(100)結晶方向に従って研磨 ・キュレットサイズが0.30 mm以上で、ダイヤモンドのラマン線のシフトを圧力キャリブレーションに使用しない場合にのみ使用可能 ・低コストの代替品 |
部分的穴あき |
穴あき型 / 部分的な穴あき型アンビル ・ダイヤモンドのバックプレートとして使用される穴あきダイヤモンドアンビル ・全てのタイプの放射線に対してバックグラウンドを大幅に削減 ・サンプル数の増量 |
パターニング |
電気輸送測定用ダイヤモンドアンビル ・スパッタリングされた金属プロープ付き ・C = 約0.40 mm、Cb = 約0.45 mm、プローブ間距離約100 µm、角度8º ・C = 約0.80 mm、Cb = 約0.85 mm、プローブ間距離約200 µm、角度8º ・パターニングされたダイヤモンドアンビルは、8面または16面にすること可能 |
NDP |
ナノ多結晶ダイヤモンド ・高圧下EXAFS実験用 ・ミニバージョンのみで提供:直径1.35 mm、最大厚さ0.60 mm |
ミニ、マキシ、マルチプル |
ミニチュア タイプIaアンビル / 大型 タイプIIa CVDアンビル ・ミニ タイプIa Boehler-Almax設計ダイヤモンドアンビル、直径1.00 mmまで、厚さ0.50 mmまで ・マキシ合成CVDダイヤモンドアンビル、ニュートロン高圧実験用、直径最大10.00 mm、厚さ5.00mm ・マルチアンビル型DACを使用すると、より大きなサンプル、準静水圧状態や特定の偏向応力条件を作り出すことを可能とし、光学的な観察やX線プローブ用に、複数の方向からアクセスできるウィンドウを備えることも可能 |
合成サファイアは、コランダム(Al₂O₃)の単結晶形であり、アルファアルミナ、アルミナ、単結晶Al₂O₃とも呼ばれます。
圧力範囲が約20~25 GPaまでであれば、ダイヤモンドの代替として使用することが可能です。サファイアは、ラマン分光のスペクトルで1000 cm⁻¹以上のピークがほとんどなく、紫外線領域では吸収がありません。そのため、これらのスペクトル領域での研究に特に適しています。Almax-easyLab社の合成サファイアはグレード1で、挿入物、ブロック境界、ツイン、微小気泡、散乱中心が一切含まれていない高品質なものです。
《 ラマンスペクトラム 》